やくわり

最初に自分へ任された仕事は、スコア書きでした。

試合へ出れる守備力が無く審判もベースコーチも無理だった自分へ良い仕事がもらえました。

野球自体は、TVにかじりついて観ていたのでルールはおおよそわかっており
比較的スムーズに記入方法は覚えました。

スコアを書きながら草野球というカテゴリーでおこる出来事をいろいろ観る事が出来て、

また、試合の後はファミレスで食事がお決まりのコースで試合中の話しを沢山する事で知識を深める事が出来ました。

自分の野球観のベースはこの頃に確立された掛け替えのない時期であったと思います。

チームカラー

当時は１年間オフなど存在せず、毎週必ず練習か試合があり

チームの連絡方法など特にない状態で、暫く空いた人なんかは

ナイターの灯りがついてるから来てみたらやっぱりやってたね位な感じで

我が家へ普通に集まるような雰囲気で、家族的なチームでした。

もうひとつの特徴は、野球部でバリバリやってました的な人はほとんどいなかったので
素人集団であった事です。

自分にとって最も必要としていた経験を積む事が出来て、また素人を受け入れてくれる土壌は
ピッタリあっていました。

（ピッタリあっていたと言うのはあくまでも個人の感想です！？）

バッティングセンター

さすがに、バッティングがまずいと思い、後日バッティングセンターへ

ここで何もなければジ・エンドだなという思いをもちつつ打席へ

がしかし、奇蹟は起きずここでもさっぱりでした

野球未経験でも子供のころからの遊びなどのいままでの生活で自分なりのスイングが
出来上がってしまっていてどうにもならない状況でした。

残る手段は、「左打席」最後の望みをかけてゲージへ





カスルゾーーーー


首の皮一枚つながった、しかしカスッタだけでヨッシャーとなれるとは今思うとなんて
ポジティブシンキング

これより自分の野球人生は右投げ左打ちでスタートとなりました。
（右投げ左打ちってチョットかっこいい響き）

初練習

いよいよ練習デビュー、野球好きなだけで未経験で運動自体、

体育の通知表の５段階評価で２レベルの人間ですので惨憺たるデビューは想定内でしたが、

バッティング練習は特にひどく、何球投げてもらってもかする事すらありませんでした。

守っている人がひとり・ふたりとベンチへ戻り休憩していく状況で

「今日でもう２度と参加する事はないな」とみんな思っていたそうです。

さすがに自分でもやばいなと思いましたがここで止めると、

自分の野球が終わりになるので、まだ頑張ろうと思いました。

チームとの出会い

シーズンオフなので暫くは過去について美化しつつ語ってみたいと思います。

平成が始まった年に１８歳となった自分は、就職とともに日立市へ住むことになりました。

入社まもない頃、会社の先輩に趣味はなに的な事を聞かれ、

「野球が好きでやった事ないけどやってみたいんですよ」と言うと

その先輩が草野球をやっていて「今週末に練習やるから観にきなよ」と誘ってもらったのが
【フルハウス】でした。


一人暮らしを始めたばかりで運動するためのカッコウがなく、皮靴にジーパンスタイルで行き何年もその非常識さをいじられる事となりました。

言葉をそのままに観に行くつもりでいたので問題無いかと思っていたんですけどね。

初投稿

草野球の情報を発信したいと思ってブログをスタートさせました。

文才もなく筆不精の私なので、意味不明瞭なものを世に出してしまう事や
継続性に不安はありますが、とにかくスタートです。

ネタが現在だけでは少ないので、過去とパラレルに記述していく事を考えています。

自分の野球キャリアは草１００％なのが特徴ですので、その辺をアピール出来たらと思ってます。

よろしくお願いします。